1946 陸軍弾道研究所とは
1946 陸軍弾道研究所 最初の実用的な汎用電子計算機ENIACが完成 ENIAC(Electronic Numerical Integrator and Computer)は米国の陸軍弾道研究所の研究資金を得て1943年に開発を開始し、真空管18000本、重さ30トンの巨大な汎用電子計算機(プログラムを変更すればいろんな計算ができる)で、10進演算方式を使用し、主記憶装置がなく、パッチパネルと呼ばれる装置で配線することでプログラムを作成し、計算の内容を変える場合には配線やスイッチの設定を変更するものでした。
手回しの機械式計算機を使用して1年を要した砲弾の弾道を計算する仕事も、1秒間に 5,000回の演算を実施できることから、1日足らずで計算を完了することができました。
この計算も、今日の大型計算機で計算すると1秒以内に終了することでしょう。
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